王家の血を引くことを知らずにひっそりと織物をするレンリー・ダスクステインは、ソルメール王国が恐れる禁断の影の力を自分が持っていることに気づく。彼女を追跡する任務を負った忠実な騎士サディアス・ソルボーンは、やがて恐ろしい真実を突き止める。古代の日食は災厄ではなく、光と闇の神聖な均衡なのだ。王国から逃亡し、恋に落ちるレンリーとサディアスは、日食がソルメールの運命を左右する前に、王家の陰謀を暴かなければならない。